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2005/05/14

3時間耐久参戦記 その1

以前に報告しましたが、岡山耐久フェスティバル3時間耐久レース、無事完走できました。
で改めて、生まれて初めてのロードレース体験の3日間を振り返ってみました。
かなり長文になりましたが、お暇ならお読みくださいm(__)m


29日(金) 公式練習日

いよいよ、ハヤブサでのレースが始まる。岡山(旧TI)は2年半前に走行会でDR-Zで30分ほど走っただけで、ライン取りも何もわからないのも同じ。サーキットの走行経験もそんなにないので初めてのコースでいきなりまともなラインが走れるわけもなく、とりあえず、下見程度で。
サスセッティングが鈴鹿のときよりも旋回性がよくなる方向に変更されていて、車体の動きの違いに戸惑う。しかし、動きはさらに軽くなって切り返しなんかは楽になる。
鈴鹿でも感じていた、フロントブレーキの握りが深くなる症状が途中で出て来たのでピットに戻ってレバー位置を調整。再びコースイン。
しばらく走っていると、自分の指がレバーとグリップに挟まってブレーキが握れなくなる!これはまずいと言うことで、1本目は切り上げ。
ベストは2分08(>_<) このままでは予選落ちの危機…

2本目までの間にフロントブレーキのエア抜き作業。これで2本目は握りが深くなることがなくなるはず。
データロガーから走行データを吸い出して、チェック。
スロットル開度を見せてもらうが65%ぐらいしか開いてませんでした^^;
次はがんばって全開にしてみよう、と思った。
しかしデータロガーとは恐ろしいもので、どこで何をしたかが全部バレバレ。
ギア抜けやシフトミス、ブレーキングポイントなんかもコース図と合わせると解析されてしまうけど、気分はワークスライダー(^^)

2本目はブレーキの効きもよくなって、ストレートではちゃんとスロットルを開けれるようになって、コースにも慣れてきて、タイムが上がるかと思ったがほとんど変わらず。
途中で安達さんと交代。今回のサスセッティングの変更の良し悪しを見極め。
旋回性がよくなったけど、素人の私が乗るには機敏すぎると言うことで加減速や動きがわかりやすい元のセッティングに戻すことに。

普段、工具を持って作業をしてるところを見たことがない人たちまでが安達さんの指示の元、フロントとリアサスのスプリング交換を開始。
手伝おうとしたが「ライダーはじっとしとけ」と言われて、手を出さないことに。
本当は私の仕事なんですが、今回はみんなにお任せ。

3本目、まず安達さんが様子見に出て行く。乗りやすい方向の戻ったのを確認できたので、バトンタッチ。
いきなり1コーナーで動きの違いに戸惑う。今まですっと車体が傾いて曲がっていたのが、曲がらない! それでも2週ほどすると慣れてくる。
スプリングレートと油面、スプリング長をちょっと変えただけで、これほどに動きが変わるなんてサスセッティングは奥が深い。と感心しながら、走行を続けていたが、緊張と疲れで集中力が落ちてきて、走りがバラバラになってきたので、ここで終了。
ベストは2分06。トップの予選タイムを1分36あたりと想定すると、このままでは基準タイムぎりぎりか。まったく、情けない(>_<)

夜は昼間の緊張をほぐすために、宿で温泉に入っておいしいすき焼きを食べて、お酒を飲んで大騒ぎ。朝も早いので日が替わる前に就寝。

30日(土) 公式予選

また緊張の1日が始まる。
あまりの緊張具合に安達さんが「とりあえず3週回ったらピットンしろ。で、一呼吸置いてたら落ち着くから。それからタイムアタックして来い」とアドバイスをいただく。他のレース経験豊富な方々からも、色々アドバイスを頂き少し落ち着く。
昨日のイメージ通りにタイムを上げていけば、基準タイムはクリアできると信じてコースイン。
アドバイスどおり、いったんピットイン。確かに落ち着いた。ピットのみんなの顔を見渡し、この人たちのためにも、基準タイムは上回らないとと思いコースへ。
ここからがタイムアタックとホームストレートを全開で加速。1コーナーへの進入のブレーキングを我慢。と、ここで1コーナー手前で黄旗が!
これで、軽いパニックに。ブレーキを握りすぎてしまい車体が暴れだす。恐怖感が出てバンクできなくなり、オーバーラン。
でも意地でもバイクはこかさないようにと必死にコントロール。何とかこけずにとまれた。でも、エンジンも止まってしまう。
このままでは予選もレースも終わってしまう。必死に作業してくれてるピットのみんなの顔が脳裏に浮かぶ。

このままでは絶対に終われない!


オフィシャルの人に押しがけを手伝ってもらい、何とかコース復帰。
この時、「このままビビって終わりなんて、ありえへん!やるだけやってこけたんやったらハヤブサ修理になってもかまわん!」とヘルメットの中で叫びながら、バイクに以上がないか冷静に判断しながら走っていた。
「いける!」と判断してそのまま走行を続ける。
前を走るバイクのラインを見ながら、「待てこらー!」と叫びながら、あいつに出来てオレに出来んわけがない、などと考えて必死に走る。
1週回ってラップタイムを見ると、2分04。「まだや!まだいける!」とさらにもう1週。2分03。これで、明日レースが出来る!と思ったところでチェッカーが。

ほっとしてピットレーンに入ってピットに戻ろうとするとオフィシャルに「タワー3階に上がってください」と、お呼び出しが…
そのころピットでは予選通ると大騒ぎ!2分04が出たときにはこれ以上走ってこけたらまずいからピットインのサインの出せとの指示もあったとか(^^ゞ
で、呼び出されたことを安達さんと監督の坂田さんに報告。とりあえず、着替えて一息ついてから上がっていくことに。
呼び出された理由は2点。黄旗中のオーバーランとライン取りが悪いので他に迷惑がかかると言うこと。オーバーランに関しては平謝りで、今回は警告どまりということで。ライン取りに関してはチームでミーティングなどして何とかしてくださいとのことで、無事決勝走ることが出来ることに。一緒についてきてくれた坂田さんごめんなさいm(__)m

当然、安達さんは何のトラブルもなく1分44のタイムで33番グリッドを獲得。
しかしレギュレーション上、押しがけのマシーンは最後尾からのスタートで予選順位は関係なし。
こうして、混乱の2日目予選が終了。

ちょっと長くなったので、続きはその2で

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